WineでLubuntuに一太郎2008を導入しました

Lubuntu 16.04 LTS(32bit)のWine 1.6で一太郎2008が動作したので公開します。
※すべての機能が使えることを確認したわけではありません

今回は打ち合わせで使っているモバイルPCで一太郎が使えたら議事録作るのが捗るのになぁ〜と考えたのが発端です。
一太郎や花子から構成されるオフィススィート製品「JUST SUITE 2008」から一太郎だけをインストールしました。
最新版の一太郎2017プレミアムは予約済みなので来月早々に届くはずですが、シングルコアのモバイルPCなので1つ手前のバージョンを選びました。
一太郎シリーズ、8年間も購入していなかったんですね...。
ちなみに一太郎2008はサポートが切れていますが、2015/2にアップデートモジュールが更新されているのでまだ大丈夫、だと思います。

エラーもなくインストールから起動まで出来たので、拍子抜けしました。
元々がVista向けの古いエディションなのが良かったのかもしれません。

2018.6.14追記1
本文中の「2015/2にアップデートモジュールが更新されている」のURLは以下になります。

2018.6.14追記2
「花子2008」はインストールできますが、起動時にエラーになり正常稼働しませんでした。
なお、同梱ソフトウェア「花子フォトレタッチ3」は問題なく稼働しました。

2018.6.22追記1
Wine で Windows バージョンを標準の"Windows XP" -> "Windows Vista"に変更する必要があります。
[Wine]-[Wine設定]の{アプリケーション}タブの画面下部「Windows バージョン」で設定します。

2018.6.22追記2
Wine の DLLオーバーライドの設定が必要です。
この設定を行わないと、DLLエラーになります。
ex. 一太郎2008の場合は「T18COM.DLL」エラーになります。
(数字「18」はバージョン番号を表しています)。

[Wine]-[Wine設定]の{ライブラリ}タブで以下を追加します。
※Wine設定がメニューにない場合は、コマンド「winecfg」で表示可能です。

  • msvcrt
  • msvcrtd

そうすると、以下が「既存のオーバーライド」欄に追加されます。

  • msvcrt(ネイティブ版、内蔵版)
  • nsvcrtd(ネイティブ版、内蔵版)

なお、「msvcrt.dll, msvcrtd.dll」は Windows に標準で含まれるVC++ランタイムライブラリです。