仮想化におけるCPUコア数の数え方

一時期は高い負荷がかかるとHTをOffにしたほうが良いという事例もありましたが、現在はターボブーストもあり、HTはOnのままで問題ないようです。

ゲストOSに何を選択するにせよ、現在のOSは大抵デュアルコア以上を前提に設計されているのでHTだろうが物理コアだろうが、1OSにつき2CPU以上割り当てたほうが良いと個人的には思っています。

ただし、これは開発用サーバなどでガツガツ使う前提の場合です。
VMware View アーキテクチャの計画の「仮想デスクトップのCPU要件の見積もり」欄には以下のように記載があります。

各仮想マシンには、保証された最小の計算能力としてCPUコアの1/8 ~ 1/10が必要であると見なしてください。
つまり、コアあたり 8 ~ 10台の仮想マシンを使用するパイロットを計画します。

とあります。
そして、以下のような但し書きもあります。

使用率の急上昇に対する十分な余裕を確保するための安全マージン(たとえば、80 %)をほとんど超えることがないようにしてください

以上のことから、監視体制は大切だけれどもエンドユーザに開放するにあたっては(もちろんサービス内容によるけれども)、さほどCPUリソースを気にしなくても良いことになります。
(ディスクI/Oを効率的にさばくことのできるVMwareだから、と言えなくもないですが)。

もちろん、それでもDockerほどコンテナ(仮想マシン)を立ち上げることができるわけではありませんが、驚異的な集約率であることに違いはありません。
(Dockerはデフォルトで1024が最大数

仮想化ソリューションを利用するにあたっては、そのライセンス料が高く付くことが難点ですが、陣容が整っていればその問題も解決できます。
元に私の在籍している(そして、していた)企業では、ライセンス・サブスクリプションを利用せずに運用していました。
随分、鍛えられました...。

エンドユーザに仮想マシンをVDIなどで開放する際はディスクI/Oなどがボトルネックになるので、SSDなどを効果的に利用することで集約率を高めることができます。
スワップファイルはRAM上に、ニアライン・オフラインのデータはNASや他媒体などに退避することで費用対効果の高いシステム構築が可能になります。

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