NAS4Freeのrsync設定

NAS4Freeはrsyncのサーバとクライアントの両方の機能を備えています。
ちなみに、rsyncとは同期をとるためのソフトウェアで、バックアップ用途によく利用されます。

機能 概要
サーバ rsyncクライアントからの接続を受け付ける
クライアント rsyncサーバからデータを取得(同期)する
ローカル DASへデータを取得(同期)する

rsyncは同期を取る際にモジュール名と呼ばれる識別子を利用します。
モジュールにパスが紐付いていると考えれば分かりやすいでしょうか。
(ex.モジュール名:share → パス://192.168.0.1/share)

NAS4Freeサーバにデータの同期(バックアップ)を取得する場合は、クライアント機能を利用します。
その場合は「リモートアドレス」にIPアドレスを、「リモートモジュール(ソース)」にリモートのディレクトリ名を設定します。
設定したディレクトリの内容が「ローカル共有(接続先)」へコピーされます。

では、NAS4Freeのデータを別rsyncサーバに同期したい場合はどうすればよいかというと、クライアント機能の「高度な設定」欄で「逆方向」を選択すればOKです。
これで、選択したNAS4Freeサーバのローカルデータを別サーバに同期してくれます。

なお、上の表に記載したとおり、外付けUSB-HDDなどにバックアップを取る場合は「ローカル」を選択すれば問題なく出来ます。

ちなみに、MTUを9KBでテストしたところrsync中に管理画面が切断されました(再現性があり)。
rsync中は管理画面に入れないとなると場合によっては致命的なので、要注意です。
(NICチップがRealtekだからかもしれませんが)MTUを自動にすると問題ないので留意しておいたほうが良いかもしれません。

MTUが自動(Jumbo Frame OFF)だとパフォーマンスが落ちるので、機会があったらIntel製のNICでテストしたいです。

参考)圧縮:lz4
MTU自動の測定値

同サーバでのMTU:9KBの測定結果はこちら