最近、軽量Linux OS が豊作ですね

試してみたいなぁ〜と思っている2つのOSを簡単にまとめてみました。

CloudReady

特徴

"Chromium OS"を用いて手持ちのパソコンを簡単にChromebook化できます。

普及を推進するためか、検証済みモデルやシステム要件について「CloudReady Certified Models & System Requirements」で公開されています。
(検証済みモデルに入っていなくても、検証されていないだけで動作する可能性はあります)。
Webをチラチラ見ているとメモリ2GBのAtom機でも動作するようです。

所感

Chromium(Chrome)で完結することなら処理できるので、Chromeマスターを目指すならオススメです。
Chrome用の豊富なアドオン(拡張機能)が利用できるので、用途を明確に出来れば困ることはないと思います。
用途を絞らないと、多くのアドオンを入れることになり重くなってしまうので。

アップデートが自動ではなく手動のみのようなので、そこがネックかなと思いました。

Raspberry Pi Desktop X86

特徴

"Raspberry Pi"用OSの"Pixel(Raspbian Jessie with PIXEL)"のPC版です。
元々が非力なSBC用なので、軽量デスクトップOSとして期待できます。

所感

Raspbianということで、ベースがDebianです。
導入への心理障壁はかなり低いのではないでしょうか。
個人的には悩まずに導入できる感じです。

共通の課題

ボトルネック

軽量OSを導入する目的の一つに、型落ちPCの復活があると思います。
私はネットサーフィンする時間が長いですが、最近のブラウザは高速な描写を実現するためにJavaScriptやCSSを並列で読み込み処理をします。
そのため、画面描写に多くのCPUリソースを消費します。
もちろんメモリも消費しますが、多くのケースでCPUがボトルネックになります。

アップデート

多くの軽量OSが世に出てきては消えていきます。
新し目のOSは特に注意が必要ですが、歴史があっても必ずしも安泰とは言えないのがOSSの宿命です。
私は(長く使う目的でOSを選ぶ際は)ウィキペディアで最新バージョンとリリース日をチェックすることにしています。

まとめ

軽量OSは、比較的新しいPCに導入する場合は多大な恩恵を受けることができます。
そして、古いPCの再活用にも利用できます。

しかし、アップデートやボトルネックの問題があるので、必ずしもTCOが削減できるとは限りません。
また、再利用できたとしてもCPUがボトルネックになれば待ち時間が増えてトータルの作業時間が増えることにもつながります。

忙しい人は、新しいPCを購入することを検討することをお勧めします。