Celeron M な VersaPro にOS導入

結局、VersaPro"VY12M/C-3"には Lubuntu 16.04 LTS を入れました。
なお、後述する理由により"Lubuntu 16.04.3 LTS"をインストールしてから"16.04.4 LTS"にアップデートしています。

BIOS設定まとめ

なお、使用したBIOS内容は以下のとおりです。

詳細 BIOS設定内容 初期値
USBレガシー機能 使用する FD/CD
No-Execute Memory Protection 使用する 使用する
省電力モード 使用する 使用しない
  • USBレガシー機能
    「使用する」以外に「FD/CD」があります。
    USBメモリなどによる起動しない現象を想定しているようです。
  • No-Execute Memory Protection
    NX-bitのことです。
  • 省電力モード
    「使用する」に設定すると消費電力を減らせる代わりに、システム、ビデオの動作に影響をおよぼす場合があるようです。
    特に「使用しない」でも問題ないとは思います。

詳細 - Device Configuration BIOS設定内容
SATA Controller 動作モード AHCI
  • SATA Controller 動作モード
    "AHCI"の他に"Enhanced"を選べます。
    "Enhanced"は"Compatible"同様に互換性重視のために残っているモードです。

注意点

スワップ領域のサイズ

自動だと、Ubuntu系は実メモリと同サイズのスワップ領域が設定されます。
VY12M/C-3は1.5GBしか無いためスワップ領域も1.5GBに設定されます。
HDDの時はスワップした時点で激遅になるので1.5GBでも問題ないのですが、今回SSDに換装したので当該PC使用の経験から3GBにしました。

※その場合は、インストール中に[インストールの種類] - [それ以外]を選択してパーティションを自分で設定するのが一番楽です

インストーラーの画面サイズがXGAに収まりきらない

事前にネットで Ubuntu 16.04 系のインストーラー画面のキャプチャを取得しておくか、ネットに繋がるPCを別に用意して画像を閲覧しながらのセットアップを推奨します。

あとは、タブキーと勘があればどうにかなります。

Alternative downloads

今回は試していませんが、Alternate版を使うのも手だと思います。
以前はテキストインストーラだったので、問題なく導入できるはずです。
※ただ、現在もそうかは分かりませんが...

base on Alternative downloads | Ubuntu

Network installer

The network installer lets you install Ubuntu over a network. It includes the minimal set of packages needed to start and the rest of the packages are downloaded over the network. Since only current packages are downloaded, there is no need to upgrade packages immediately after installation.

The network installer is ideal if you have a computer that cannot run the graphical installer, for example, because it does not meet the minimum requirements for the live CD/DVD, or because the computer requires extra configuration before a graphical desktop can be used. The network installer is also useful if you want to install Ubuntu on a large number of computers at once.

ネットワークインストーラ

ネットワークインストーラを使用すると、Ubuntuをネットワーク経由でインストールできます。 開始するために必要なパッケージの最小限のセットが含まれ、残りのパッケージはネットワーク経由でダウンロードされます。 現在のパッケージのみがダウンロードされるため、インストール直後にパッケージをアップグレードする必要はありません。

ネットワークインストーラは、ライブCD / DVDの最小要件を満たしていないなど、グラフィカルデスクトップを使用する前に余分な設定が必要な場合など、グラフィカルインストーラを実行できないコンピュータがある場合に理想的です。 一度に大量のコンピュータにUbuntuをインストールする場合にも、ネットワークインストーラは便利です。

2018.9.1 追記
メモリが 700MB 未満だと Alternative 版を使ったほうが無難なようです。

base on Lubuntu/Alternate_ISO - Community Help Wiki
最終更新日時 2018-04-28 12:09:52
Alternate ISOs
Alternate ISOs are for low-RAM PCs. Computers with less than 700 MB of RAM are considered low-RAM computers.

代替ISO
代替ISOは、低RAMのPC用です。RAMが700 MB未満のコンピュータは、低RAMコンピュータとみなされます。

最新版だと起動しない!?

以前、カーネルが Linux 4.10.0-37-generic で VersaPro"VY12M/C-3"が起動しなくなったので、少し古めの「Lubuntu 16.04.3 LTS」のisoをダウンロードしてインストールしました。

ちなみに、iso導入時のカーネルは以下のとおり。

  • Lubuntu 16.04.3 LTS
    4.10.0-28-generic
  • Lubuntu 16.04.2 LTS
    4.8.0.x-generic

カーネルのダウングレード

以前記事にしたように、VersaPro"VY12M/C-3"は新しいカーネルだと起動しないので、アップデート後は焦らずに設定変更します。

おまけ

日本語フォント導入

インストールすれば日本語環境は構築されているので、お好みで。
この部分はさすが Ubuntu ですね。

$ sudo apt-get install fonts-vlgothic fonts-ipafont fonts-takao

Debianの場合は、task-japanese と task-japanese-desktop を入れたほうが良いかも。

base on Debian -- stretch の task-japanese パッケージに関する詳細

このタスクは日本語を話す方が Debian を簡単に使えるようにするパッケージを インストールします。

base on Debian -- stretch の task-japanese-desktop パッケージに関する詳細

このタスクはデスクトップを日本語にローカライズします。