軽量ウィンドウマネージャを改めて調べてみました

相も変わらず、VersaPro"VY12M/C-3"には Lubuntu を入れることにしたのですが、軽量化できないかと調べていたらデスクトップ環境にLXDE以外のものが標準で含まれていることに気が付きました。

  • Lubuntu Netbook
  • Openbox

10.1インチ以下だと標準で「Lubuntu Netbook」が有効になるようです。
現在ネットブックを所有していないので未確認ですが。
(私と Lubuntu Netbook の相性は良くないようです・・・素直にLXDEで使います)。

そんなこんなで調べなおしてみました。

GUIってどういう構成になっているの?

基本的には以下のような関係になっています。

  • デスクトップ環境
    デスクトップ環境とは、コンピュータを意識せず透過的に利用可能としたデスクトップメタファが実現された環境であり、机上を直接操作する感覚を提供する画面環境を指す。

    • ウィンドウマネージャ
      ウィンドウマネージャは、GUIにおけるウィンドウの配置や外観を管理するシステムソフトウェア。多くのウィンドウマネージャはデスクトップ環境の一部として動作するよう設計されている。
      様々な機能を持っているものもあり、単なるウィンドウの制御に留まらないものも多い。

      • ディスプレイマネージャ
        ディスプレイマネージャは、X Window System 上のプログラムの1つで、Xサーバでセッションを開始させる機能を持つ。
        リモートのコンピュータで動作する場合、ディスプレイマネージャは XDMCP プロトコルに従って動作する。

有名どころは?

ディスプレイマネージャ

ユーザ認証をGUIで行うソフトウェアです。

  • 主要なXディスプレイマネージャ
    • XDM : X Window System 標準
      リファレンス実装として X.Org Server がある
    • GDM : Gnome標準
      CentOS 7でデフォルト
    • KDM : KDE標準
    • LXDM : LXDE標準
    • LightDM : 特定のデスクトップ環境に依存しない(Ubuntuでデフォルト)

ウィンドウマネージャ

ウィンドウマネージャがXの外観(ウィンドウの外観、メニュー、アイコン等)を制御しています。

  • 主要なXウィンドウマネージャ
    • コンポジット型
      Compiz
    • スタック型
      cwm (Calm Window Manager)
      Enlightenment(エンライトメント)
      JWM(Joe's Window Manager)
      KWin : KDE標準(タイル型機能をサポート)
      Marco : MATE標準
      Muffin : Cinnamon標準
      Mutter : GNOME 3標準
      Metacity : GNOME 2標準
      Openbox(オープンボックス): LXDE標準
      Xfwm(Xfce ウィンドウマネージャ) : Xfce標準
    • タイル型
      awesome(オーサム)
      Ratpoison(ラットポイズン)

デスクトップ環境(デスクトップマネージャ)

GUIを提供するためのプログラム群で「アイコン、ウィンドウ、ツールバー、フォルダ、背景画像、デスクトップウィジェット」などから構成されます。

  • 主要なデスクトップ環境
    • GNOME
      RHEL, CentOS, Fedora, Ubuntu, Debian
    • KDE
      Kubuntu, SolydK
    • Xfce
      Linux Lite, X-Slacko, Zorin OS
    • LXDE
      Kona Linux, KLUE, Lubuntu